ハートの日

08.10

DSC03078滋賀県草津市にある草津ハートセンターでは毎年8月10日を「ハートの日」として心臓にまつわる講演の他、健康診断や栄養相談、AEDの使い方を学ぶプログラムなどを企画しイベントを開催している。例年8月10日に実施していたが、今年からより多くの方々が参加しやすい土曜日に開催することとなり、今年は9日(土)に開催された。台風の影響で悪天候の中、草津市、栗東市を中心に多くの参加者が訪れた。

草津ハートセンター 許永勝院長より開会挨拶が行われ、「8月10日、ハートの日は皆様にとって最も大切な心臓のことを1年に1度は考えてみましょうというイベントです。今年で6回目になりましたが、草津ハートセンターの創設者である玉井秀男先生が亡くなられた翌年から始めており、玉井先生を祈念すること、それは地域のみなさまのお役に立つという思いを受け継いでおり、少しでも多くの方に心臓のことを知って頂くために、AEDの講習会を開いたり、地域に広めるための事業をこの会にちなんで行っています。本日はみなさんの健康をチェックをすること、そして少しでもみなさんとの距離を縮めることを考えて計画しました。講演会や相談会、その他様々な楽しめるイベントも企画していますので半日ではありますが楽しみながら健康のことを学ぶ時間をすごして下さい」と開会の挨拶を述べられた。

◆◆ ハートの日 イベント

辻先生3クサツエストピアホテルにて13時より開催され、メイン会場ではハートの日実行委員長である草津ハートセンター循環器科部長の辻貴史医師、管理栄養士の丹下良美さんより生活習慣病の改善や血管に良い食べ物について講演が行われた。辻医師は病気の発症の半数に生活習慣要因が関わっており、4人に1人が心疾患または脳血管疾患で死亡している現状から生活習慣病改善の重要性について主に高血圧、高脂血症、糖尿病に関する詳細な解説が行われた。

「ああ、確かに改善しそうだ!」??

丹下さん同センター管理栄養士の丹下良美さんは「おいしくラクラク血管元気!」と題し、クイズ形式で講演が行われた。高血圧、脂質異常症、糖尿病、肥満は動脈硬化の主な原因である。さらに風邪、インフルエンザ、花粉症でも血管に炎症を与え、気温の変化においても血管に負担を与えることから、日々の健康管理が大変重要であること、そして動脈硬化を予防するためには①体重のコントロール②ストレスを溜めないこと③適度な運動④バランスの良い食事を摂ることが重要であり定期的に健康診断を受けることで早期に発見し予防することができると述べた。血管に良い食べ物としてアボガド、アーモンド、玉ねぎ、しょうが、海藻、にんじん、かつお、いわし、全粒粉、しいたけ(キノコ類)、そば、うなぎ、大豆を挙げ、これらの頭文字から「ああ、確かに改善しそうだ」と覚えることがポイントでそれぞれの特徴や注意点を解説した。主食、主菜、副菜、乳製品、果物、これらを抜けることなくバランスよく食べることが大切とまとめた。

レイクスターズ健康フェアーでは身長・体重、血圧、心電図、ABI、BMIを計測し、診断結果、相談スペースが設けられ多くの方々がそれぞれのブースを訪れた。壁には手作りのお薬豆知識、食事、糖尿病に関することなど様々な情報が貼られておりハートセンタースタッフが対応し解説した。その他、草津少年少女合唱団による合唱、パーフェクト・トレーナーズによる健康体操、プロバスケットボールチームの草津レイクスターズの小川選手ら3人がAEDの使い方を実演し、参加者は終始リラックスした様子で健康について学び、ハートの日を過ごされた。

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